新しい年を迎え、心も引き締まる日々。
心機一転、心も身体も澄み渡るのを感じる季節でもあります。
この時期は、新しいことへのチャレンジ精神も生まれやすいはず。
そんな中、大人の女性にチャレンジしてほしいのが、自家製の調味料づくり。
中でも、手作りのお味噌は、シンプルなレシピで
初めての方でもトライしやすいはず。
また、日本には「寒仕込み」という食文化もあります。
この時期の冷たい水は、味噌や酒、醤油等の仕込みに古くから使われてきました。
痺れるほど冷たい水で仕込むため、この時期の味噌や醤油は雑菌が繁殖しにくく、ゆっくりと熟成し、味に深みが出るともいわれています。
来たる1月20日は、二十四節気の1つである「大寒」のはじまり。
この時期に行う「寒仕込み」として、初心者でも簡単にできる
手作りお味噌のレシピをご紹介します。
材料(約1.8kg分)
大豆:500g
麹:500g
塩:200g
重し用の塩:150gほど
- たっぷりの水に一晩つけた大豆を鍋に入れ、沸騰したら火をゆるめ、
大豆が指で簡単につぶれるぐらいの柔らかさまで煮込む
(圧力鍋なら15分ほど)
- 鍋から上げた大豆をフードプロセッサーなどで混ぜ、人肌まで冷やした後、
塩と麹を加え、茹で汁を少しずつ加えながら、丸めていく。
この味噌玉をいくつかに分けつくる
- 煮沸、あるいはアルコール消毒した保存容器に、味噌玉を投げ入れ、空気を抜く。
すきまができないよう、手で押しながら平らにし、その上に別の味噌玉を入れるのを繰り返す
- カビ防止として保存容器の内側側面をアルコールで拭いたあと、味噌の上にラップをし、
ビニール袋に入れて封をした重し用の塩を置いたら、蓋をする。
冷蔵庫で半年ほど熟成させたらできあがり!
いかがでしょうか?
思いの外、簡単にお味噌はつくることができます。
時間はかかりますが、秋頃にできる自家製味噌の味を楽しみに
ぜひ、挑戦してみてください。