気温が一気に下がり、真冬の到来を感じる12月。
この時期は、急な気温の変化に心身が追いつかず、
また、暮れの忙しい時期でもあることから、疲労もたまりがち。
冷え性で悩む女性にとっても、さらに辛い季節といえるでしょう。
そんな時に、冷えた身体と心に安息を与えてくれる「温活」レシピを
今回はご紹介しましょう。
- あまったスパイスとワインを活用!リラックス効果抜群のホットワイン
冬の滋養ドリンクとして、欧米で愛飲されているホットワインは、実はとても簡単にできます。
ディナーであまったワインと、料理に使うスパイスやレモンやオレンジの切れ端があれば充分。
赤ワインでも白ワインでもお好みで。
スパイスはシナモンスティックやスターアニス、クローブが一般的ですが、
バニラビーンズを足したり、お好みでミントを追加するなど
オリジナルのテイストを追求するのもよいでしょう。
シュガーや蜂蜜で、甘みをつけても美味しいです。
レシピは、ワインを鍋に注ぎ、スパイスや柑橘類のスライスを入れたら、弱火で沸騰直前まで火を入れるだけ。
そのままいただいても良し、30分ほど味を馴染ませるために鍋で休ませて
最後に茶こしなどでスパイス等を濾していただくのもおすすめです。
鍋で休ませた場合は、再度、弱火であたためて
身体に染みわたる熱と美味しさを、実感してみてください。
ものの数分でできるので、お出かけの前にサクッとできる「温活レシピ」として活用できます。
2 鍋料理の残り野菜でできる!寒い朝にうれしい生姜酸辣湯スープ
前日の鍋で残った野菜でできる生姜酸辣湯は、
簡単かつ一気に身体をあたためられる「温活」レシピの最高峰です。
レシピも簡単。
大根や長ネギ、キノコ類など、冷蔵庫にある野菜を食べやすい大きさに切り鍋に入れたら
おろし生姜と中華だしの素、適度な水と共に煮込みます。
野菜がしんなりしたら、溶き卵を加え、醤油と酢を小さじ一杯、
ラー油と塩をお好みで足せば出来上がり。
仕上げに糸唐辛子をのせてもよいでしょう。
程よく香る生姜の風味と酢の酸味が
身体を素早くあたため活力を生み出してくれるはず。
こちらも10分もあれば完成できるので、忙しい朝にもおすすめです。
「温活」レシピも取り入れやすいのは、
手元にある食材をつかうこと、そして時短であることの2点を踏まえたものです。
忙しい季節に身体を労わる「温活」レシピをぜひ、活用してみては。