お風呂は未来の美を育む!
ルーティンにしたい入浴習慣とは
CONTENTS
- 入浴指導士が伝える、お風呂のいろは
- お風呂の美容・健康効果の鍵は温熱!
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あなたの入浴方法は間違っている?
美容・健康効果を高める正しい入浴方法とは - 古い常識を見直して、入浴で健やかな毎日を過ごす
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ながら美容におすすめしたい、お風呂で使える防水美容ギア
- 指で揉まれているようなフィット感がやみつき!ニードルヘッドスパリフト
- 座っているだけで、下半身ケア。ながら美容の最強助っ人、スパトレーナー
- お風呂場でムダ毛ケアが叶う、レイボーテヴィーナス ビューティープラス
- まとめ:自分にあった入浴方法を見つけて、きれいのその先へ
お話を伺ったのは…
お話を伺ったのは…
箱崎かおりさん
理系美容家。入浴指導士。
美容情報サイト『美容科学ラボ(https://rikei-biyouka.com/)』の運営を中心に化学専攻修士の知識を活かし、科学的に正しい美容知識を発信。
※ヤーマンより依頼したコメントを編集の上掲載しています。
CONTENTS 01
入浴指導士が伝える、
お風呂のいろは
今回レクチャーしてくれるのは、理系美容家の箱崎かおりさん。高校生の頃から美容好きで、美容の仕事に進むために理系の道へ。
現在はその知識を活かし、セミナーや化粧品の開発コンサルなどにも携わっています。
また、入浴指導士の資格も取得し、お風呂の健康・美容効果を啓蒙しています。
CONTENTS 02
お風呂の美容・健康効果の鍵は
温熱!
お風呂に入ることでの美容・健康効果はどのようなものなのだろうか?
「まず期待できるのが、温熱効果です。体の表面が温められると、血管が広がり、血液が巡りやすくなります。
血液が全身を巡ることによって代謝が上がり、同時に体温が上がりやすくなるので未病を防ぐ効果も期待でき、肌や髪へ良い影響を与えることができます。
また、浮力によるリラックス効果、水圧によるむくみ軽減など、正しく入浴をすれば、心身ともに健やかな生活を送ることができるんです」
日々、体が重い、眠りが浅いと悩んでいる方にこそ、騙されたと思って入浴してほしいと話す箱崎さん。
では、正しい入浴とは一体どんな方法なのか。
CONTENTS 03
あなたの入浴方法は
間違っている?
美容・健康効果を高める
正しい入浴方法とは
箱崎さんによると入浴は、
- 寝る90分~2時間前
- 40℃程度で10~15分
- 肩まで浸かる全身浴
この3つを守ることで、
美容・健康効果が期待できるという。
半身浴は? 長風呂は? 温度が低くない?
と、疑問が浮かんだ方も多いはず。
「深部体温が下がると人は入眠しやすくなります。
そのためには一度お風呂で体温を上げ、その後ぐっと下げることが重要。
個人差はありますが、約40℃のお湯に15分程度浸かることで、全身に血液が行き渡り、体温を約1.1度上げることができると言われています。
一時的に上がった体温を下げるため、身体は四肢末端まで血液を巡らせ熱を放出ししようとします。これにより深部体温が下がりやすくなるんです」
日中は身体表面の皮膚温度と深部体温の間には差があり、深部体温のほうが若干高めとなっています。この差が小さくなると眠くなるのが体の仕組み。
入浴から90分~2時間後に、深部体温が下がり皮膚温度との差が縮まるので、心地良い睡眠へと導いてくれるというわけ。
しかし、温めたほうがいいなら熱いお湯でもいい気が……。
「42℃以上の高い温度のお湯に浸かると、交感神経が優位になってしまいます。
人間は日中、体を緊張させる交感神経を優位にすることで、活発に活動できるようになっていますが、夕方からは徐々に体をリラックスさせる副交感神経を優位にしていく必要があります。
寝る直前に熱い温度のお風呂で交感神経を優位してしまうと、体が緊張状態になり睡眠の妨げに。睡眠にも疲労回復、ストレスの軽減などの効果があるので、熱すぎないお湯での入浴でリラックスし、副交感神経を優位にしておきたいんです」
逆に朝に体をシャキッと目覚めさせたい時には、高温で短時間の入浴で交感神経を優位にさせることがおすすめだそう。
CONTENTS 04
古い常識を見直して、
入浴で健やかな毎日を過ごす
そういえば、数年前には半身浴が体にいいという説があったような……?
「半身浴は心肺への負担が少ないので、心臓や呼吸器の疾患のある方にはおすすめしますが、健康体であれば全身浴で問題ないです。
むしろ、浮力によるリラックス効果や、水圧によるむくみ軽減は全身浴の方がより効果を得やすいと考えられます。
また半身浴では全身の血液循環を効率的に促すことができない恐れが。
逆に半身浴で、体を温めるために長風呂……という方は、長時間の入浴により、肌がふやけてしまっていませんか?
肌表面の角層が、必要以上に膨らんでしまうと、肌のバリア機能が低下してしまうことも。さらに長い時間入浴していると、肌内部にある水分を保つ働きをしている成分と皮脂が必要以上に流れ出してしまい、乾燥肌になりやすくなってしまいます。
美容の観点から見ても、長風呂はあまりメリットのない入浴方法なんです。
また、長風呂をすることで、汗をたくさんかいてスッキリ! という方もいらっしゃると思いますが、汗をたくさん出しているということは、体温も上昇。
熱くなりすぎた体は交感神経を優位にし、疲れやすくなってしまい、安眠の妨げにも。
健康・美容のための入浴となると、やはり約40℃で15分程度、じんわり汗をかく全身浴がおすすめです」
入浴は、体を清潔にするためだけではなく、自律神経を強制的にコントロールできると箱崎さん。入浴→睡眠のルーティンを確立すれば、心も体も美しくなるはず。
CONTENTS 05
ながら美容におすすめしたい、
お風呂で使える防水美容ギア
最近では、お風呂に入りながら、ケアができる美容グッズが多く発売されています。
特におすすめの製品を箱崎さんに体験してもらいました。
これ全部お風呂で使えます!
指で揉まれているようなフィット感がやみつき!
ニードルヘッドスパリフト
固くなりがちな頭皮や、首・肩のケアができると話題のニードルヘッドスパリフト。
防水仕様(IPX7)なので、お風呂に浸かりながら首・肩を揉み出してケアしたり、シャンプー中、頭皮の毛穴汚れをかき出してべたつきやすい地肌のケアをしてくれたり、美容好きの間のみならず、幅広い世代で人気のアイテム。
「頭皮をマッサージするといい、というのは分かってはいるものの、かなり力を使うので、指が疲れてしまい、なかなか続かないこともありますよね。
ニードルヘッドスパリフトは、まるで指みたいなシリコンの突起が肌にフィットして、ツボを刺激してくれるので、毎日使いたくなるアイテム。
特に胸鎖乳突筋を刺激することで、もたつきが気になりにくくなります。美容は継続が大切なので、こういったガジェットをうまく習慣化したいですね」
胸鎖乳突筋に当てるのが気持ちいい、と箱崎さん。
座っているだけで、下半身ケア。
ながら美容の最強助っ人、スパトレーナー
マッサージやストレッチをしなくてはならないのは分かっているけど……。そんな疲れた方やズボラさんにおすすめしたいのが、スパトレーナー。
ヒップを中心に全身のトータルケアができる防水(IPX8)タイプのEMSシート。
入浴中、座るだけでヒップケアができる、ズボラさんには夢のような美容ガジェット。
「年齢を重ねるほど気になるヒップラインを、お風呂に入っているだけで刺激できるなんて。
先日出産したばかりですが、どうしても自分のケアが後回しになってしまう今の私にぴったりのアイテム!」
お尻の下だけでなく、背中の後ろや、太ももの間に挟むことも可能。体の背面のケアなど、1人では届きにくい気になる部位にも使えるのが嬉しい。
「毎日忙しく、ストレスを溜めがちな方には、このアイテムを使いながら顔のむくみ解消に効果がある『ウンパニ体操』を行うのがおすすめ。
表情筋を動かす顔の体操ですが、表情筋を刺激することで、副交感神経が優位になると言われていますので、リラックス効果も期待できます」
https://www.kanseismile.com/blank
『ウンパニ体操』は上記の表情をウ→ン→パ→ニの順番に、1日20〜30回3セットが推奨。
スパトレーナーと併用して、体も顔も同時にケア。時短でキレイを目指しましょう。
お風呂場でムダ毛ケアが叶う、
レイボーテヴィーナス ビューティープラス
コードレス&防水(IPX7)対応で、お風呂の中でもムダ毛ケアができる
家庭用光美容器「レイボーテヴィーナス ビューティープラス」。
「とても使いやすい、家庭用光美容器でした。連続モード/レベル1では広範囲をストレス無く照射することができ、スピード感に感動!
機械上部のアタッチメントを変えるだけでVIモードやフェイシャルモードに変わる仕様も、操作性と安全性が両立されていて、お手入れ継続のモチベーションになりそうです」
湯船でスマホをいじりたくなるところを、ムダ毛ケアという美容時間に変えることができたと箱崎さん。
美容機器の課題である”継続性”に関して文句がないアイテムだと話します。
自宅でムダ毛ケアをするなら、手軽に使える防水仕様の家庭用光美容器を候補に入れてみては?
「夜間にはまぶしすぎるのでサングラスが必要ですが、慣れれば照射部位を見ずとも使えそうです」と箱崎さん。
まとめ:自分にあった入浴方法を見つけて、きれいのその先へ
まとめ
自分にあった入浴方法を
見つけて、きれいのその先へ
美容は継続してこそ、結果が出てくると箱崎さんは言います。
お風呂に毎日入る、マッサージをする、体操をする……なかなか思うようにできないことを習慣化することにより自信につながり、さらなる美へと繋がる好循環を作ることができます。
まずは美容に良い入浴ルーティンを作ることから始めてみませんか?
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